Kumu Pattye’s Workshop レポート②

ALOHA~

 

クムヌイワークショップの続きでーす!!

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さて、二日目はカヒコ“Mai Puna Au”のワークショップでした。

クムヌイからカヒコを直接習える機会♪ ワクワクでしたね~

Mai Puna Auはハワイの神話の中でも

ヒイアカとロヒアウにまつわるエピソードが基になっています。

詩の意味をそのまま読むと、とても抽象的なのですが

その中に数々のメタファーが隠されています。

クムヌイはハワイアンの直接的ではない詩的な表現がとても好きだとおっしゃっていました。

日本の短歌に通ずるところがありますね~

 

さて、ワークショップの時間は90分。午後2時半に終わる予定でした。

・・・・・が!!!

クムヌイの情熱的な指導と、「時間、過ぎてます」と言える勇気が私たちに無かったことがあいまって

なんと4時までやりました!

途中でお帰りになる方もなく、みんなで4時まで踊れてよかったです!!

そしてレッスンが終わると、クムヌイ恒例の「OK! Go home!!」により、爽やかに終了~

写真 2018-10-28 15 54 40

アラカイを務めたプナヘレ先生の愛娘、愛息子はみんなが踊っている間、とてもおとなしく

お母さんのそばで待っていました!えらい~。よくがんばりました。

皆さまもおつかれさまでした!全員すごーくいい笑顔です♪

 

クムヌイが前日のポットラックパーティで皆様に伝えたいことがあれば…と言われて話してくれたこと。

「あなたたちはそれぞれがギフトを授かって生まれてきました。

そのギフトは人によって様々で、どの人も素晴らしい。

たとえば、私とManumeleが持っているギフトは全然違う。でもだからこそ、私たちは支え合える。

違うものを持っているのに、比べたり競い合ったりしても意味はない。

私たちはそれぞれが助け合い、支え合うことで、より向上していける。」

 

…という意味に私は受けとめましたが、あなたはいかが?解釈間違っていたらご一報ください…

 

昔、消防署の裏にスタジオがあったころ、お手洗いに入ると

「競い合うなら やさしさを」

という言葉が貼ってあったのを思い出しました。

 

フラを踊ることって、「自分は自分以外の誰にもなれない」ということを

まざまざと知る行為だなぁと、常々感じることがあります。

だって、○○さんみたいになりたい!踊りたい!って思っても

実際に踊るのは自分の足、自分の手、自分の指先、自分の身体と心だけ、ですものね~

そう思うと自分のことを大切に思えるし、同じように他の誰かの事も大切に出来る気がします。

 

そして、踊っている皆様をいつも見ていて

あたりまえだけど、誰一人同じ人がいなくて、みんな違う足の形、肩の曲線、身体のフォルムや動き、

それぞれの性格やキャラクターがにじみ出るフラを踊る姿に心打たれます。

それぞれが美しいお花なんだなぁと思います。

SMAPが歌ってくれなくても、フラを踊ればそれがわかるよ~

 

そんなことを改めて思ったクムヌイのお言葉でした…

 

クムヌイはワークショップ明けの月曜日、羽田から元気に飛び立ちました。

「みんなには悪いけど早く帰ってリラックスしたいわ~

パパが私の料理が恋しいって言ってるから、作ってあげないとね~」

なんて、またもやこざっぱりしたコメントを残して帰っていくクムでした。

(クムヌイはお料理上手です)

 

書いていたら恋しくなってきました。クム~

 

また会える日を楽しみに…

 

 

Noe’ula