Pahu作り~鮫皮編3

さて、2年前にこうして初めて鮫皮を入手してくれた沖縄のホアロハ先生。

その後、鮫皮を必要とする人が増えたので、全員分行き渡るためにはもっと鮫の皮が必要…という話になりました。

今年は石垣島まで出向くことができなかったホアロハ先生、

前にお世話になった漁師さんに再度、一昨年サメの皮を頂いたものです…と
途中経過の報告メールなどを送って、また鮫の皮を分けていただけないかを交渉したのですが

やはり、そうそう良いお返事はいただけず…

それでもなんとか、地元の知り合いの人のつてを借りて、その親戚の方に皮を剥いでもらって、

漁協に人が送る作業をしていただいて…

そしてなんと250kgの皮を沖縄ハラウに送っていただきました!!!

ここからは、皮の部分についた肉を剥ぐ作業が待っています。

鮫の皮から剥いだ身は、生徒さんやご近所さんにも配るほどたくさん!

ちょうどそのころ沖縄に行っていたクムはもちろんのこと、生徒さんやご近所さん大勢に配って、

250キロ-皮の部分の肉全部食べきりました!

味は、超超超!美味しいのだそうです♪ いいなぁ食べてみたい!

鮫肉は鮮度が落ちると悪臭を放つためか、都内ではあまりスーパーで見かけませんよね。

 

お肉を食べたあとは

皮を一つ一つまとめて冷凍します。

クムヌイのお弟子さんで沖縄在住のKauanoeみほ先生もお手伝いしてくれました!

 

鮫の肉を剥ぐのも、ものすごく大変なんですよ~

さっと皮からはがれてくれるわけもなく、根気よく削り取っていくしかないのです…

何切れもの鮫皮をパッキングするだけでも、ものすごい仕事量。

 

この鮫皮が、今年の夏、とうとう私たちのもとに送られてきたのですが

それまで、沖縄で冷蔵庫保管してくれていたホアロハには感謝しかありません。

ブログの中で何度となく感謝の言葉を述べていますが、全然足りない…

 

本当にありがとうございました!

さて、次回はパフとコンビの楽器キル作りをしに行った沖縄編に続きます♪

そしてまたまたホアロハ先生と沖縄校にお世話になってしまったわけですが…

乞うご期待!

 

楽器作り以外のことも、もちろん今後書いていくつもりですよ~

 

Noe’ula