Hala Lei from 沖縄オハナ

Aloha~
昨日のお月様、皆さまご覧になりましたか?
スタジオはカヒコのレッスンでした。レッスン後に遊歩道に走り出て
空を眺めている可愛い人たちがたくさんいましたよ。
そしてMoon Chantをみんなでレッスン。楽しかったですね~
さて、今スタジオには、先日のアハ・ホーイケでみんなで身につけたTiリーフや
ハラのレイが飾られています。
それで、生徒さんに質問される機会も多かったので
ハラのレイについて書きたいと思います!!
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この黄色い実のレイのことです。
バンダナス、やアダンという名前だとわかるでしょうか。
ハワイ語ではハラといいます。
Halaはハワイの人々の生活に欠かせない植物で
皆様もご存知、ラウハラのマットやボックス、
あれはハラの葉(Lau)で作られているからラウハラという名前なのです。
そしてHalaの花はHinanoといいます。
Halaには死という意味合いもあるので
忌み嫌われることも多いということですが
私たちの系譜ではとても大切にされ、象徴とされており
ウニキなどの重要な行事のときには必ず身につけます。
前にもハラのことをブログに書いたのでこちらも見てみてくださいね
http://hula.sandii.jp/staff/41/2
さて、ハワイでは身近なハラですが、
日本では沖縄や小笠原など、暖かい地域でしかお目にかかれません。
今回都内で行われたアハ・ホーイケでは、ハラのレイを用意するのは
難しいかな…と私たちはほぼ断念しておりました。
すると…
なんと沖縄校Na Lei Aloha i Kamakaniのオハナたちが
たくさん集めてくれたんです!!!
ハラの木をみんなで探して収穫してくださったんですよ。
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なんと、宮古島や座間味島からも届けてくれたとのこと。
ハラの葉っぱはトゲがあるので、とるのはきっと大変だったと思います。
しかも、収穫だけでなく、レイを作るのも大変。
ハラの実はとても固い!!普通に包丁でサクサクなんて切れません。
どうやらノコギリを使って切ってくださったみたいです。
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こんなふうにあいだにTiリーフを挟みながら通していきます。
また、この実はとても変色しやすいので、どうしたら色止めできるか
みんなで研究してくださったんですって。
レモン汁、酢、重曹水、はちみつ、塩水、アルコールなど…
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沖縄の子供達。ありがとう~
結果、レモン汁が一番効果的だったんですって。実践による学びですねー
こうして、マナがいーーーっぱい入ったHala Leiが沖縄から届きました。
それは私たちは身につけることができ、
そしてハワイから来たクムフラの方々に贈ることができたのです。
沖縄オハナは、今までも
タヒチのステージを彩るためのたくさんの葉っぱや
ティリーフ、
いい香りのするジンジャーのお花
そういえば豚一頭?も来たような…etc
さりげなく送ってくださったものは数知れず。
そして、ホイケに参加するときには
みんながそれぞれ立ち働いて、設営や仕分けなど
疲れた顔のひとつも見せずに笑顔で手伝ってくださるのです。
もちろんクムサンディーやインストラクターが沖縄に行った際には
これ以上ないほどの歓迎をしてくださって
そんな素晴らしい人たち。
何よりも、沖縄の方々のフラ、とっても素敵です。
風にのって届く愛のレイ、そんなハラウの名前のとおり
沖縄からいつも愛を届けてくれるみなさんに
心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
お茶目な人文字もいただきましたヽ(・∀・)ノ
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OLAPA
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ホオパア(笑)
たくさんのLeiに埋もれながら人文字やってるホアロハ先生(笑)
個人的には「ホ」がなんかツボでした。
静かな中におかしみが…
私も人文字やってことありますが、撮ってもらっている間って
意外と静かな時間ですよね
そんなこんなでA Hui Hou~
Noe'ula