9月2日より4日間、カウアイ研修旅行に出かけました。
現地よりレポートをお送りしたかったのですが、
電波状況の悪さもあり、事後報告となってしまいましたが、
UPさせていただきますね。
puamae’ole
*******************************************
2010年9月2日(木)
今回私達は、クムフラ・プナ先生のハーラウのウニキをシェアする旅に
出かけました。
カウアイ島に着いた瞬間から、体力・気力の全てを出さなくてはいけない、と
周知の私達はホノルル空港に降り立った嬉しさを抑えながら。。。
トランジット待ちの時間はジ~っと温存状態。。。
それにしても、ハワイって建物の中や機内が
なんであんなにも凍りつくほど寒いのでしょうかね~ 固まる私達。
いよいよカウアイ島に到着!
私達よりも早い便で入ったPHSのフラシスター達を発見!
待っていてくれる人がいるのは嬉しいでものすね~
カヒキナ~レイアロハ~マルラニ~みんなみんな元気そう (^^)!
レンタカー4台。総勢40名のカウアイ・フアカイの旅はいよいよスタート
が、その前に腹ごしらえ。
リフエ空港から5,6㌔程北上したワイルア川沿いにある公園で、
PHSのメンバーが準備してくれたベジタブル・ロールをいただきました!
美味しい!大きい!
ウエットな今年の東京の夏に比べてハワイはなんて爽やかなんでしょう~
その後すぐに、ワイルア川沿いのKuamoo RDを上がってすぐのところにある
Holo Holo Kuヘイアウに向かいました。
クムヌイがひとりひとりに名前を書いたフアカイブックをくださりました
お忙しいのに。。。
このヘイアウはワイルア渓谷にある聖地の中で最もカプの強い場所とされている。
ホロホロクとは「走れ、走れ、早く立て」の意で、そこには出産の石がある。
ホロホロクで生まれる子供は、その聖なる場所で生まれたという理由で、卓越した
マナと首長としての地位を得ることになったそうだ。
生まれた子供のへその緒は、ポハク・ピコに置いた。へその緒は、決して見つからない
よう入念に隠されたそうです。
もしもネズミがへその緒をかじると、子供が大きくなって両親の名誉を汚し泥棒になる
といわれたからだそうですよ。
ヘイアウで最初の記念撮影
夕方前に宿に戻り、夜はプナ先生のハラウや関係者とのギャザリングに参加予定。
約1時間のドライブで宿に向かう途中には、カウアイで最も有名な絶景のひとつである
ハナレイ渓谷がある。
碁盤の目に仕切られたタロイモ畑や、その背後にあるワイアレアレの山並み、
静かに流れるハナレイ川はカウアイを象徴する素晴らしい風景
霧に煙るワイアレアレの山肌の滝も有名な景色
ハナレイタウンを過ぎるとすぐに私達が滞在するバケーションハウスがある。
到着したら、くじ引きでペアを決める。PHSとSHSが組まれるようになっていた。
研修旅行中は常にそのペアと一緒に行動する!のだ。
その他の約束や注意事項をクムヌイから受けた後、食糧の整理や寝場所の確保をし、
すぐに出発!
40名分×4日間の食べ物の量って・・・すごい
準備をしてくださったPHSの方に感謝感謝です。
カウアイの虹とも出会えました。
1時間かけて一路プナ先生のいらっしゃるところへ。
またワイルア川沿いの国道をあがって・・・
あ!プナ先生だ
大勢の私達をチャンティングで迎えいれてくださりました。
プナさんのハラウの生徒さん達と一緒に踊ったり、お話を聞いたりしました。。。
その間、裏方として必死にお夕食の準備をしてくださっていたミノリさん始め、
スタッフのみなさん、ありがとうございました
とっても美味しかったです!
ちなみに:一番左にいる女の子はPHSの‘Anuhea’ちゃん
16歳の可愛い彼女は日系の女の子。姓はYokotaさんというそうです。
とても親近感。右にいるJudy Lokekaniと同じ笑顔!ってことにクム・サンディーが
気が付きました!まるで親子のよう、、、いいえ、姉妹のようですね!
でしょう?
プナ先生達と一緒に遅くまで時をシェアさせていただいた後、
長い一日を終えました。
*******************************************
2010年9月3日(金)
ハナレイは雨もとても多い場所。
雨の後の光は特別に美しい
今日の大仕事は、ミッドナイトに行われるプナ先生のハーラウの
ウニキの場所をキレイにお掃除すること!!!
それぞれのペアを探し、作業に向かいました。
ケエ・ビーチに到着。ヘイアウに入る前にお祈りをします。
わぁ。。。すごいことになっているんだ!
腰の丈ほどの草を、プナさんのハラウの方に導かれながらみんなで刈り始めます。
虫よけスプレーと水分補給は忘れずに。
結構楽しくなってきた。。。
土はヘイアウのものだから、なるべく落としてください、とのこと。
刈った草の量も半端じゃない。
蚊もカエルもムカデもネズミも怖くない!!?? と思うしかない!!
山道に皆で並び、最終的に、刈った草をバケツ・リレー的に運びだします。
みんなで合せた力というのはスゴイ!!! 達成感!!!
こんなに素晴らしい舞台が姿を現しました。夜のウニキは素晴らしいものに
なることは間違いないですね。。。
私達は、一旦ランチを食べに宿に帰り、その後またすぐにこの地の一段上にある
ラカ・ヘイアウに入らせていただき、フラを捧げさせていただきました。
そして深夜、いよいよウニキ。
クローズドな儀式のため、写真はないのですが、、、
私達がヘイアウに到着したのは23時頃。北極星がまだ低い位置にあった。
マウイが太陽を釣ったと(神話で)いわれている
マウイズ・フィッシュ・フックと呼ばれているさそり座も見える。
この夜は月明りがなかったこともあり、空は一面溢れる星。
流れ星もいくつも見える。天の川も。
待つこと2時間。スバル星座が空に現れたころ、プナ先生と生徒さん達が
静かに入ってこられた。
それと共に雨が。
明け方前、儀式は静かに終了した。
*******************************************
2010年9月5日(日)
朝4:30宿を出発。日の出までにヒキナ・ヘイアウに向かった。
幻想的な E Ala E
ドリック先生ともお会いしました
カポノさんと高砂さん(ナイトレインボーで有名なカメラマン)もいらしてました。
E Ala Eの後はウニキを終えたシスター達と一緒にヘイアウでフラを捧げました。
準備をするマカナニ・・・可愛いぃ
カーエケエケと同じ背丈のマナオラナ・・・可愛いぃ
PHSのシスター達が作ってくださったブーゲンビリアのレイをする。
みんな本当に本当に可愛い
フラを捧げた後は、Lea Lea Partyです
足取り軽く~
PHS,SHS合同で3曲踊らせていただきました。
プナ先生はこの時をシェアしに集まったみんなのためにご尽力くださりました。
ありがとうございました。
この後私達は宿に帰り、最後の夜を、先生&フラシスターと過ごしました。
16歳から75歳(クムヌイ)の40人が寝食を共にするという貴重な体験をさせていただき
感謝しています。
長い長いレポートになりました Mahalo
特典写真は追って掲載しますね(?)
puamae’ole