Ka'imilaniワークショップ

Aloha☆
昨日はものすごい雪でしたね!

スタジオ隣の空き地はまだ真っ白。雪だるまを作ってる人もいましたよ♪

さて、14日(日)は、Ka’imiちゃんのワークショップ最終日でした。
今回の曲は、先月の横浜校で開催したのと同じ
「Hanohano Ka Lei Pikake」

Keali’i Raichelが歌ってる曲です。

☆この曲の振り付けはカイミちゃん自身がしてます
☆作詞をしたPuakea Nogelmeirはカイミちゃんの大学の先生なのだそうです
いろんな曲がある中で自分に関わりがある…というのも
この曲を選んだ理由の一つ と話してくれました。

続いて曲の解説をしてくれたカイミちゃん

「はい、このHo’ohihi ai ka mana’o という歌詞!
ほかの曲にも出てきますよ?わかりますか?

そう!!プアリリレフアです!」

「このkou ‘ala は「あなたの香り」ですね。
つまり~??

はいきました!これピカケの香りってことですよ!!」

と小気味よいテンポで説明してくれるのですが
まるで大手予備校のカリスマ講師のようで…

今度から模造紙に書いてる歌詞も、空欄にしておこうかと思ったくらいです。

面白くてためになる授業…
池上彰とも重なります。

楽しい説明のあとは、踊りに入りましたが
ここでもカイミちゃんの楽しいトーク付。
笑いの絶えないレッスンでした。

途中でクムサンディーが顔を出して下さったのですが
「みーんないい顔してるねぇ」って。

あっというまの90分でした(^^)

Ka’imi先生は現在、Ho’opa’aのウニキを終え
クムフラへの道を歩んでおられますが
こんなお話もしてくれました

1、受け継がれてきた伝統をそのままの形で次の世代に伝えること
 
2、まだ日の当たっていない古典をチャントとして甦らせ、フラをつけることで
命を与えること
3、新しくチャントを作り、踊ること。
私たちが古典…カヒコとして学んでいる曲も、昔の人たちにとっては「現代」だった。
今、この瞬間もどんどん過去になり、いずれは古典になる。
だから、私たちの時代を表現するものを残していくことも大切。

この3つが大切な使命だと感じているのだそうです。

なんかこう、背筋がのびました。

そしてカイミちゃんのフラは相変わらず美しく
心をあたたかくしてくれました

ハワイの人みたいなカイミちゃん。
なぜ日本に生まれてきたのかしら…とふと疑問に思ったりします。

でも、日本に生まれてきてくれたからこそ
私たちはカイミちゃんと日本語で会話でき(笑)
ハワイとの架け橋になってくれて
今があるんですね☆

カイミちゃんのご両親に、ありがとう♪

そして、カイミちゃんも参加してくださったみなさまも
楽しいレッスンをありがとうございました~
また来てね。

  
Noe’ula