Aloha~ Noe’ulaです。久しぶりにブログ書いております。
先週末のOcean People、無事雨も上がり盛り上がりましたね~♪
私は見に行ったのですが、久しぶりにみんなのステージが見られてとってもHappyでした!
出演された皆様、おつかれさまでした~
また来週にはポリネシアンサマーがあり、ほかにもイベントが続きますが…
たまにはゆっくりイベントを振りかえる週末があってもよいのでは?
ということで、6月の宮城県塩竈(しおがま)市でのチャリティーコンサートのことを書きます♪
クムサンディーと親交の深い写真家の平間至さん。
平間さんは塩竃市出身で、震災直後からずっと復興支援をしていらっしゃいます。
そのご縁で今回、コンサートのお話をいただき
クムサンディー&マヘアラニ・メレホヌア&オリオリティアレが
日帰り塩竈ツアーを敢行してきたんですよ~
出演メンバーの中の2人にお話を伺いました♪
まずはテヒヴァインストラクター&オリオリティアレで大活躍のマリリンより
私が大学生の時に東日本大震災が起き、とても衝撃を受け、私は東北の復興を願い、卒業制作で、「Hikari~maramarama~」というタイトルで衣装を制作しました。
踊り、祈ることで、光や元気を届けたいという思いを込めて、東北三県(宮城、岩手、福島)の県章をデザインに取り入れて染めた布で制作した衣装を纏い、
いつか東北の方々にこの思いを伝えたい、、、と思っていました。
なんと今回、宮城県塩竈市で行われた復興支援公演でこの衣装を纏って踊らせていただく事ができました。
そして塩竈の皆様へ、この衣装に込めた思いをお話させていただけて、
少しでも元気の源になり、復興へと繋がっていけば良いなと思います。
ステージから見えた塩竈の皆様の素敵な笑顔にとてもパワーをいただきました!!
これからもこの大切な思いを忘れることなく、思いが詰まった衣装を纏い、東北三県の皆様を応援していきたいと思っています。
塩竈市の皆様、ありがとうございました!
マリリン製作のこのお衣裳については以下のブログに詳しく書いておりますよ↓↓↓
そしてオリオリの一期生で大活躍中のナナちゃんより
先日の塩釜のステージに立たせて頂いたナナです!!
初めての東北の地でのステージ!!
岩手生まれ秋田育ち、生粋の東北っ子の私はワクワクして仕方ありませんでした。 しかも、今回は復興支援という形でのステージ。
実は私が生まれたのは釜石市で塩竈と同じ太平洋沿いの港町。
2011年のあの日の事は忘れる事が出来ません。 思い入れが強すぎて、
色んな事を考えると踊りに集中できそうにないので、
深く考えるのはやめて、踊りに集中しようと思っていました。 いざ本番!緊張しながらステージに立つと、
客席の皆さんがニコニコしながら見守ってくださっていて、
楽しもうという優しい気持ちがこちらまで伝わる、 今までに感じた事
のない本当にあたたかいステージでした! ステージ1番最後の曲は「見上げてごらん夜の星を」
クムとダンサー全員で手を繋いで、
この曲を歌っていたら自然と釜石の空を思い出してしまいました。
震災後すぐに行った変わり果てた釜石の街は悲しかったけど、
ふと空を見上げたらいつもと同じ青で、
その変わらない空に希望をもらった事。
そして、何より地元のみんなが優しくてたくさんありがとうを言ってくれて 、 心配して向かったのに逆に元気をもらって帰ってきた事。
「不便が増えたけどその分みんなが思いやりを持って暮らしている」
って叔父が言っていた事。。。
塩竈のみなさんのあたたかさが、あの日に感じた事とたくさんリンクして、 思いがぶわ〜
っと止まらなくなり、慌てて我に返って歌い直しました。 今回も私にできた事は何もなくて、
あの日と同じように 塩竈のみなさんにたくさんの元気をもらうだけ
で帰ってきてしまいました。
「ありがとう、また来てね!」とたくさんの方に声をかけて頂いて、
本当に本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
みなさんの真っ直ぐな優しい空気感に触れてやっぱり東北の人たち
って最高だな〜と誇りに思えました! この様な素晴らしい機会を与えてくださったクム、
スタジオの皆さま、いつも苦楽を共にしているメンバー、
今回は一緒に行けなかったシスターズもいつも心は一緒に踊ってい ます。 みんーなみーんなありがとう!!です。
ありがとうは思った時にちゃんと口にして伝えよう!
あの日思った事を忘れずにこれからも精進していきたいと思います 。 ありがとうございました!!
一番右側がナナちゃんです。
二人ともありがとうございまーす&おつかれさまでした!
これからもダンサーちゃんたちの声は、みなさんにお伝えしていきたいなーと思いました!
フラガールズの中には長く復興支援を行っている方、
ボランティアを続けている方、たくさんたくさんいらっしゃって
それぞれの形で光を運び続けていて、
まさにHalihali Ke Ao、本当に素晴らしいことだと思っています。
ただ、今回こうして、
クムサンディーとともに実際に足を運んで祈りを届けられたことが
サンディーズフラスタジオとして大きな一歩だったのではないかと思うのです。
このような機会をくださった平間さん、塩竈市の皆様には
本当に心から感謝です。
ブログを少しずつ下書きしていたら、また、悲しい事件が起きてしまいました。
平和な世界のために私たち一人ひとりにできること
このハーラウで、できること
これからもみんなで一緒に探していきたい…
この週末をみなさんが笑顔で過ごせますように
Noe’ula