<映画へのお誘い>Go for Broke!
日々、秋の訪れを感じる毎日ですね。
読書の秋、食欲の秋、私たちはいまは踊りの秋でしょうか・・・・。
いよいよホイケも近づき、日々ぎゅっとしてきましたが
忙しい毎日の中で、映画の秋はいかがでしょうか。
ホイケチケット発売日
9月23日(日)PM6:30~
渋谷校で映画「Go for Broke!」を上映します。
この映画は、日系部隊が第二次世界大戦で体験や現在の彼らを
追ったドキュメンタリーです。
エンディングはサンディークムの歌声で締めくくられています。
ハラウの人だけでなく、ひとりでも多くの方に観ていただきたいと
思います。ご家族やお友達をお誘いあわせの上、渋谷校にいらしてください。
★飲み物持ち込み自由。
(但し、ごみは各自お持ち帰りください。)
★自分の靴がわかるように、靴をいれる袋をお持ち下さい。
~~~~~~~~~~~~~~~~
すべては「礼を尽くす」がコンセプトです。
年間120万人以上の日本人観光客が訪れるハワイ。
でも、いつもロコの人々が「ウエルカム!」してくれるのは、日系移民の人々が長い年月をかけて、ハワイの社会に果たして来た役割に負うところが大きいのです。
フラにしてもハワイアンキルトにしても、その存続に日系人の「お習い事」の風習が寄与したという部分もありました。
その日系人の立場を好転させ飛躍的に向上させたのが、二世の人々の功労です。
ドキュメンタリー映画『Go for Broke! ハワイ日系二世の記憶』は、彼ら二世の証言をまとめたオーラル・ストーリーです。
二世は、親や兄弟家族のために自ら志願し戦争に行きました。これも、何不自由無く育ててくれた親や地域に対する「礼を尽くす」という精神に則った行動でした。
しかし、本作は戦争の話だけではなく、プランテーション時代を色濃く残した時代を生きて来た二世の証言は、「もう一つの日本史」といっても過言ではありません。およそ80年以上前のハワイの様子はどういったものだったのか。そして戦争時にどういった経験をしたのか。
二世は何を見て、どう感じたのかを余すところ無く画面の中で語ってくれています。
さらに本作品の素晴らしいところは、彼らの証言を盛り上げる山内”Alani”雄喜さんのスラックキー・ギターや、サンディーさんのエンディング・テーマ曲です。
お二人も、映画や制作NPOの趣旨に賛同し、「二世の人たちには、本当に世話になった」と、彼らに対するお礼の意味を込めて、本作に協力してくれました。
「恩を受けたら礼を返す」。
この当たり前のことが疎かになりつつある現代日本に、皆さんの「礼を尽くす」という想いが集まりました。
皆さんも、ハワイが好きでいられること、ハワイから癒しやプロフィット等を得られることへの「礼を尽くす」ためにも、本作を応援しませんか?
なお、本作で得た利益は、マウイ島で行われている「Kansha Preschool(感謝幼稚園)」のサポートに活用されます。
これは、日系人としての意識・文化や二世への「感謝」を、子供の頃から伝えようと始められた幼稚園プログラムです。
また本作は、今年度のハワイの2つの映画賞で高い評価を受けました。これについて監督の松元はこう言います「この賞は、ハワイの社会全体が持っている二世への敬意の表れであって、決して私の賞ではない」と。
『ハワイ日系二世の記憶』いよいよ日本での凱旋上映が始まりますが、その前に、サンディーズ・フラスタジオで特別試写会を開催します。
NPO法人NAC-J
日時:9月23日 18:30~
会場:サンディーズ・フラスタジオ渋谷校 渋谷区神山町5-15
入場料:Kokua
お問い合わせ:NPO法人NAC-J 電話:090-3501-1249
サンディーズ・フラスタジオ 電話:03-3460-3161