新しいカヒコのワークショップ

 10月から月1回、新しいカヒコのワークショップを始めました。

みんなもよく知っているカヒコABCから順に…


踊る時間はほんの少し、ほとんどの時間を


カヴィカという人、リリウオカラニという人


その曲で讃えられた人に触れ


1行ずつに込められた意味を深く理解していくことに費やしています。


これからカヒコを始めたいビギナーはもちろん


アドバンスの子達にもぜひ参加してほしい。


全然踊り方がかわると思うの。ただの形じゃなくなる。







カヴィカの回はカヴィカの、


リリウエの回はリリウエの1行1行、そこに込められたものが


みんなに話している瞬間、


ほんとに本気で私に降りてくるのね。


自分でも気づかない無意識のうちに…


クムヌイもそうでした。


私に教えていていきなり「そういう意味だったの…!」って、ひとりで大興奮。


「なになになに?」って聞くと、「You know?」って話し始める。


それが最近私にも頻繁に起きているから


昔クムヌイ、パティケアロハラニ先生に教えてもらったカヒコを見直すと


震えがくることがあるの。


クムヌイもきっと、そんな深い領域まではわからないまま


とにかく「覚えなさい、覚えなさい」だったから


おたがいに後から、いろんな書物を読んだり


長老たちから話をきくと「へぇぇぇ…!」みたいなことがあって…


 


生きてるってことはそうやってwaiwai


リッチになっていくことなんだなあって思うのね。


最近はだからもうね、年取っていくことってすばらしいことだって


思えるようになった。


「その身体に何年宿ってるんですか?」って私の質問は、正しいなって思って…


 


宿った数だけ気づきが多くなるでしょう?


私、30代なんてほんとに戻りたくないと思うのね。


ほんとにばかだったの。一生懸命頑張ってただけ。


でも世界ツアーをしていたから その頃得たものがタネとなって


今ぜーんぶ育ってきているのを感じるんです。


そういう意味では私がみんなにお話できることも、宝物がね、長老級に(笑)


自分でびっくりするくらいこぼれてくるから…


ぜひ、みんなに受け取ってほしいって思うし


うん、やっぱり、長生きはするもんだなって思う。


 


それを私は日本語で説明してあげられる自分がすごく嬉しいんです。


それが私の夢だったし


クムヌイが私に教えてくれたこと、


手を引っ張って聖地に連れてってくれて、そこの風を体験したり


taste the land、土地を食べるっていう行為をしてきたことを、今はじめて


こうしてみんなが育ってきて


違う文化の違う言葉を使う人たちに、いちばんいい部分だけを言葉にして


mouth feeding、親鳥が小鳥に栄養素だけをあげるような勉強を


してあげられてるのかなって


私の中に言葉が降りてきたときは、「あ、少しでも福音をあげられるようになった…」とか


「今日もこれぐらいあげられた…」とか「もっとあげたい…!」


そんな思いを持ちながら


毎月、続けています。
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★お知らせ★
クム・サンディーのカヒコ集中ワークショップを開催します
2008年1月12日(月・祝)16:00-18:00
内容「カラーカウア(前半)」
レッスン代 4000円(非会員5000円)
詳細はwww.sandii.info
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