アローハ!あゆみです。
2023年、折り返しましたね~!!
陽性だったエネルギーが夏至を境に陰性になりました。
陽性期間にやったこと、蒔いた種が陰性期間に形になっていく。
後半もコツコツやってゆきましょ!
まずは気血水の基本をサラリと。
『気』は『陽気』といって、温める力、動かす力があります。
『血水』は『陰液』といって、冷やす液体、潤す液体です。
森羅万象は『陽』と『陰』
2つで成り立つよ~でしたね。
血と水は体を程良く冷やし潤し、気はそれらを温め動かします。
冷えが過剰にあるときは、気が不足していると言え
熱が過剰にあるときは、血水が足りない、と言えます。
簡単な判断法はお小水の色です。
無色透明は冷えている、なんとなく黄色くらいがちょうどよく、黄色が強くなるほどに体に熱がある、といった感じです。
脱水症状の簡易的判断にも使えますね。
血水の補充はイメージしやすいですよね。口から入るもので補えます。
気の補充はどうするの?
気は2つから構成されていて、親から貰った『先天の気』、日々の活動の中で取り込む『後天の気』から成り立っています。
親から貰ったものは諦めてまして、有難くそのままに。
もう一つの『後天の気』を高めてゆくことが気の補充になり、養生の本質です。
まずは『天の気』です。
天の気は肺が呼吸により吸い込んだ大気、日光から取り入れます。
そして『地の気』。
地の気は飲食によって胃に納めたものから取り入れます。
体はやっぱりやっていることの結果なんですね~。
それでは本題『夏土用』のお話し!
夏土用は7/20~8/7まであります。
土用は次の季節の立つ前の切替・準備期間でした。
それを過ぎたら『立秋』、秋が来てしまいます。
早い。
質は『火』から『金』に移行します。
金の特性は、清涼、清潔、粛正です。
この『金』は金塊の金というより、金属の金ですね。
火の特性、炎上、発熱がシュッと鎮火するイメージ。
対応する臓器は『肺』です。
土用期間はどう過ごしましょうか?
『土』の質の『脾(胃)』を意識して飲食に着目して過ごすも良し、
『火』の質の『心』に着目して、心臓の働きに感謝して過ごすも良し(心臓はきれいな血液を全身へ送り、よごれた血液を回収して・・を24時間休むこと無くやってくれてます)、
『金』の質の『肺』に着目して、呼吸で気を取り込むイメージでしてみるも良し。
レッツ養生!!
ん?
エンジョイ!養生!!!
またね~♡